2006-01-01から1年間の記事一覧

権兵衛@祇園

大晦日の夜の祇園、四条通りは歩行者天国。深夜にもかかわらずすごい人出。蕎麦屋も軒並み営業中だがほとんど行列ができている。ちょっと横道に入ったところに穴場を見つけ、しっぽく蕎麦を啜っているうちにちょうど年が明ける。

新福菜館本店@たかばし

何かとバタバタに多忙を極めた年末の仕事に無理矢理区切りを付け、今年は京都の妻の実家で年越し。大晦日昼下がりの新福菜館は相も変わらず隣の第一旭と行列を競う繁盛ぶり。いつにも増して真っ黒スープに感じるのはやっぱり久々のせいか? 逆に焼飯は思った…

イル・マトリチアーノ@ローマ

ヴァチカン美術館から徒歩10分圏内のリストランテ。それだけにもちろん観光客も多いが近くの会社のビジネスマン連中もちょっとしたパワーランチって雰囲気でたくさん来てます。 フィレンツェあたりではアンティパスト(前菜)と言えばほとんどハム、サラミな…

トラットリア・ウーゴ・エ・マリア@ローマ

慣れないイタリアでもさすがに何日かうろついているとだんだん鼻が効くようになるもんで、店のたたずまいからなんとなく中身が予想できるようになって来た。そうなってくるとますますシブイ食堂系の店に惹かれてしまうのはやはり生来のサガか。 こちらのトラ…

トラットリア・ダ・ロッコ@フィレンツェ

最近の円安ユーロ高のせいもあるが(1ユーロ=約150円)イタリアの食事は意外に割高感がある。今回はネクタイしなけりゃ入れないようなレストランにはとうとう一度も行ってないが、それでもだいたい前菜で7〜10ユーロ、パスタがやはり10ユーロ前後、メインが1…

トラットリア・アルマンド@フィレンツェ

こちらはトラットリアとは言いながら前述の「リストランテ・ブカ・デル・オラフォ」よりはぐっと落ち着いた雰囲気。しかし特にドレスコードも無いし値段もまあまあ安い。壁を埋め尽くす写真は有名音楽家や俳優たちのサイン入り写真。近くに劇場があるためそ…

リストランテ・ブカ・デル・オラフォ@フィレンツェ

本場のイタリア料理はどこで食っても美味いかと言うと当然そんなことは無くて、明らかに日本での標準レベルより落ちると思う店もいくらでもありますなあ。特に観光客が多い店ではそう言う確率が高いわけで店に入って周りから英語ばかりが聴こえたりするとも…

ロステリア・ディ・ジョバンニ@フィレンツェ

11月の末から12月頭にかけてイタリア旅行に行ってました。妻もワタシもイタリアバージンだったもので、行き先はごくごく当たり前にミラノ、フィレンツェ、ローマのおのぼりさんコース。10日前に帰ってきたものの帰国後のバタバタですっかり更新遅れ。記憶も…

ただ今旅行中

先週末から旅行中。詳しくはまたのちほど。

大ギンギラ博覧会2006「いつも心に太陽'sを!」@西鉄ホール

福岡を拠点とする「かぶりもの」劇団として知られ、昨年は東京PARCO劇場にも進出したギンギラ太陽'sの公演に初めて行ってみた。開演前の客席で、かぶりものを着けた劇団員との撮影会が行われその時点から大変な盛り上がり。 まずは『翼をくださいっ!外…

そば旬菜 薬院なかむら@渡辺通

午後からの薬院での仕事の前にさくっと何か食べようと思って歩いていると「新そば」のノボリが目に飛び込む。最近良くある蕎麦懐石って感じの店で今まで雰囲気的に何となく食指が動かなかった薬院なかむらだが今回は試しに一度と入ってみる。昼時、店はほぼ…

温坐@祇園町

前からちょっと気になっていた祇園町の和食屋の店先に「和シチュー有ります」の貼り紙。 思わず飛び込み「かきの和シチュー定食」を注文してみる。ぐらぐら沸き立つ土鍋に入って出てきたシチューは基本はドミグラスソースながら確かになんとなく和の風味。恐…

HAKATA OBANZAI FOODS 蓮@春吉

柳橋連合市場の裏手の路地にひそむ、市場の八百屋がやってるという和食屋をようやく発見。八百屋がやってるだけに旬の野菜の料理が売りらしい。まずは一番安い2800円の「菜」コース。 海老芋に牡蠣を乗せてマヨネーズを使ったソースをかけて焼いた物とか、カ…

萬坊@呼子

三連休を利用して京都から嫁さんの妹が福岡に遊びに来ている。「どこに行きたい?」と聞いたら「どこかよくわからないけど海の中でイカの活け造りが食べられるとこ」とのこと。なんか友達に聞いたらしい。となるとまあ呼子の萬坊でまずまちがいないでしょう…

好運来@呉服町

こないだ行ってかなり気に行った好運来に再訪。水餃子は期待したモチモチ系ではなくてツルツル系の皮。これはこれでアリだが個人的には瑛林@店屋町の方が好み。まあこのへんは好き好きですけどね。 そして今回は是非試したかった四川の定番、水煮肉片(スイ…

たいむず@天神

昼時用事があって天神まで出てそのままメシでも食おうと言う事になったが思いつくところはみんな満席。それならしょうがないと若い連中を引き連れて久々にダイエー裏の「たいむず」へ。 おまかせ定食750円は唐揚げ2ピースに鯖塩焼きのほか小鉢と言うには大…

好運来@呉服町

明治通り沿いながら呉服町のちょっとはずれ、怪しくもそそるたたずまいはまさしく四川のネイティヴ系中華。四川風のワンタンであるところの「抄手」なんてモノが普通に昼の定食メニューになってるところなんざ泣かせるねえ。 本日のチョイス麻婆豆腐麺も期待…

トンチキハウス@舞鶴

ダイナーズ小野のすぐ隣のビル、看板に浮かび上がる「トンチキハウス」と言うネーミングとみそおでん、炭火焼と言うわりにはワインの空き瓶が並んでいるたたずまいが気になって階段を上がると意外にも明るくてウッディな内装。 夜9時までの晩酌ワインセット…

麺や おの@舞鶴

麺や おの、今月の限定ラーメンは「焼茄子と丸鶏チャーシュー醤油らぁめん」。いつものトリガラスープに鰹ダシが加わって中太縮れ麺。はらりとほどける鶏チャーシューに焼いた秋茄子、さらには白ネギ、水菜、鰹削り節、そして寿司屋で出てくるようなガリがチ…

はいから食堂@店屋町

先週オープンしたばかりの定食屋。全体の雰囲気と言いメニューの感じと言い、置いてある雑誌のセレクションから卓上のふりかけまでどっかで見た事があるような。そう、警固の某人気定食屋とそっくりなのだ。知ってる人は誰でもそう思うようで、隣り合わせた…

長崎くんち 後日(あとび)

長崎くんちの三日目は朝8時前に諏訪神社の石段下へ出動。ここ諏訪神社が良くニュースなどでも紹介されるくんちの本馬場中の本馬場。7日と9日の朝に踊りが奉納される。そしてこの奉納踊が今年最後の本場場での踊りとなる。もちろん桟敷席はとっくに売り切れだ…

李軒@新地

長崎に来たならまあ一度はちゃんぽんかと中華街の李軒に。 極上ちゃんぽん、皿うどん1365円はちょっと値は張るが厳選素材の具が乗った逸品。そして天盛りされているのは長崎名産の生カラスミ。塩ウニにも似た風味の生カラスミはスープにはらりと溶けてこれは…

長崎くんち 中日(なかび)

今日はくんちの中日。朝から二ヶ所の踊馬場で奉納があるが、その後はそれぞれの踊町は長崎の街のあちこちを流す庭先回り。昼過ぎからはこちらも街を歩いて庭先回りを追っかけ見物する事に。どの町が何時にどこを通ると言うスケジュールは一応発表されている…

とら寿し@万屋町

今日から長崎くんち見物に長崎へ。去年仕事がらみで初めて見てすっかり魅了されてしまった「おくんち」。今年は日程が三連休とうまく重なったので完全にプライベートで来る事にしたのだ。 昼ごろ長崎に着き、何はともあれまずは「とら寿し」へ直行。遠方から…

長崎くんち 前日(まえび)

長崎くんちは毎年10月の7〜9日、初日からそれぞれ前日(まえび)、中日(なかび)、後日(あとび)と呼ばれる。今年はたまたま三連休とぴったり重なったため観光客も多いようだ。奉納踊りは三日間に4箇所の踊り馬場で延べ9回行われる。桟敷席はほとんど4人席のマス…

新生飯店@天神

天神のジュンク堂に行ったついでにスタバの脇の路地を覗いてみたらなんと新生飯店の看板に灯がともっている。夜はもつ鍋の楽天地、昼はちゃんぽん皿うどんの新生飯店という一日二毛作営業で知られるこの店だがしばらく前から昼は店を閉めていたのだ。あなう…

マジックスパイス@福岡三越 大北海道物産展

いよいよ食欲の秋、去年も天神のデパートでたて続けにあったような気がするがデパートの物産展の中でも最高に人気だという北海道展が今年も三越で始まった。日本最北東端の食堂と言う羅臼の「熊の穴」の海鮮ラーメンなんてのも来ているがやっぱり気になるの…

平等院@宇治

どうも天気は良くないがそのため気になる阪神中日戦は中止。ごろごろしてるのもつまらないのでヨメさんの実家から車で10分ほどの宇治へ行く事に。十円玉でおなじみの平等院鳳凰堂、二年ほど修復中だった本尊の阿弥陀さんが定位置にお帰りあそばしていた。金…

吉野@三十三間堂裏

今週末は久々に京都のヨメさんの実家へ。その前に京都で昼飯ってわけで京都のお好み焼きを食いに行くことに。当たり前ではあるけれど京都の人がみんな湯豆腐やら湯葉料理やら京懐石なんかを食ってるはずも無く、京都には独特の絶品B級食がいろいろ存在する…

まりも本店@呉服町

久々にまりも本店の皿うどん、今日は2分の3。3人前を2人で分けるという意味ですな。けっこう味にバラつきがあるこの店だがいつになく見た目も味付けもバランス抜群。ちょっとピークタイムを外れていたのが良かったのかもね。美味いです。 どうでもいいけ…