大ギンギラ博覧会2006「いつも心に太陽'sを!」@西鉄ホール

AND2006-11-23

福岡を拠点とする「かぶりもの」劇団として知られ、昨年は東京PARCO劇場にも進出したギンギラ太陽'sの公演に初めて行ってみた。開演前の客席で、かぶりものを着けた劇団員との撮影会が行われその時点から大変な盛り上がり。
まずは『翼をくださいっ!外伝「幻の戦闘機 震電」』。太平洋戦争終戦間際に福岡の九州飛行機株式会社で開発されていた戦闘機、震電にまつわるちょっと感動的なストーリー。昭和20年の8月に初の試験飛行に成功していたってんだからそれだけでも泣かせる。こんな話全然知らなかったわあ。
続いては再演となる「女ビルの一生」。中洲の玉屋と天神の大丸を中心とした福岡博多のデパート、ファッションビルをネタにしたお話。大丸が昔は呉服町にあって天神に移転したものの当時は「ヤング大丸」で場所も天神のハズレだったため一時は倒産の危機でもあったなど福岡市民二年目のワタシにとっては初めて聞く様な話も多くて大変勉強になりました。
なかなか楽しかったギンギラ太陽's、来年の10周年記念公演が今から楽しみであります。