Dang(ダン)@博多駅前

AND2006-07-27

今日の昼麺はベトナムのフォー。ビルのらせん階段を地下へ下りて行ったところにあるし、外に目立つ看板も無いのでやってるかどうかもわかりにくいのだがちゃんと客は入ってる。ぎちぎちに詰め込んでも十二三人くらいという小さな店で日本人のおばちゃんが一人でサービスし厨房にはベトナム人らしき男性が一人と言うコンパクトな布陣。
ランチメニューは牛肉入りフォー、鶏肉入りフォー、五目お粥、牛肉乗せ冷製麺、鶏肉のせ冷製麺で全て650円。冷製麺は平麺のフォーではなく、ひやむぎみたいなブンという麺。(もちろんどちらも米の麺)
フォーと言うとなんとなく量が少ないイメージがあるので50円アップの大盛にしてみたら大きな丼に麺がたっぷりと沈んでいてかなりなボリューム。普通盛りでも結構なもんだったようだ。

あっさり透明な鶏スープはかなり美味い。麺もクタクタじゃなくてしっかりとコシを残したいい感じ。オマケに小さなパンが二切れ出てきてスープに浸して食べるベトナムスタイル。おでんみたいな大根の厚い輪切りもスープが沁みててよろしいです。唐辛子の代わりにベトナムのチリソースが置いてあって好みでこれを投入。日本人に合わせているのかコストの問題なのか香菜の代わりにセロリが入っているというのが残念だが、セロリの香りもこれはこれで美味い。底の方には野菜が結構沈んでいるので最初によくかき混ぜて食べましょう。ベトナムの食堂だとザルにパクチードクダミ、ミントなどが山盛り入ってて取り放題なんだけどこれを日本でやると高くなるんでしょうなあ。

夜のメニューを見たらアラカルトでどれも1000円オーバーとひと皿の量にもよるがちょっと高め。でもきっと結構美味そうな予感。別料金でいいからハーブ山盛り出してくれたら行くんだけどなあ。