一風堂 塩原本舗

AND2006-07-23

昨日に続いて今日も黒崎か唐津浜崎町の山笠でも見に行こうかと思っていたがあいにくの雨で気分も乗らず取り止め。昨日なぜか「つけ麺」というワードが脳に刷り込まれていたらしくまだ行ったことの無かった一風堂塩原本舗へ向かう。
つけ麺は750円。大盛はできないとのことでやむなく普通盛り。どうしてもつけ麺というと麺山盛りというイメージがあるのでこのお上品な盛り付けに食べる前からちょと不満。

一風堂薬院店は魚粉ゴリゴリのガツンと来るつけダレだったが塩原本舗は薬院店よりもかなりおとなしめ。ますます不満だが麺はやっぱり美味い。薬院店はやや平麺だったがこちらは違う。ツルシコ感充分で麺だけとればむしろこっちの方が好みかも。しかし食べて行くうちにつけダレの塩辛さが効いてくる。もともと魚ダシが少し弱めなだけに塩分だけが立ってしまってるのかなあ。思わず白飯追加してしまったがおかずにしてちょうど良いっていうんじゃちょっとねえ。つけダレは最後にスープ割してもまだ塩辛かったんですけど…
あと薬院店との違いは焼豚とシナチクが極太な棒切りなことと柚子胡椒が付いて来る代わりに海苔と蒲鉾が省かれていること。これもあんまりプラスの効果を産んでいるとはどうも思えないんですけどねえ。つけ麺の焼豚は細切りが合うと思うんですけど太いのはどうなんでしょ?
この微妙な違いの二つのレシピをそんなに離れていない二つの店舗で出している意図はあんまりよくわかりません。
ま、そうは言ってもこれは高望み?福岡でこのタイプのつけ麺をこのレベルで出してくれてるだけでも喜ばなきゃいけないのかもね。