鶏一羽(タクハンマリ)@天神

AND2006-02-07

ソラリアステージB1の一角が改装されて新しくできた店。本来はタクハンマリという鶏一羽を五種類の漢方とともに煮込んだ韓国風水炊きの店らしいが、昼は鶏煮込麺、鶏辛煮込麺ともに780円(税別)。まずは辛くないほうがスープの味がわかるというのはじゅうじゅうわかっているんだけど「辛」と言う文字につい反応してしまう私がいた。
(この「〜私がいた」という言い回しは姉歯氏も証人喚問で使ってたくらいで最近わりと良く聞くけどどこから流行ったんでしょうかねえ?)
土鍋ぐつぐつで出てきた鶏のスープはなかなかいいダシが出ていて美味い。辛さはほどほど。しかしやはりまずは辛くないのを頼んで後からキムチ入れたほうが良かったかとちょっと後悔。
麺はカルグクス。本場のヤツは未食なので比較対象が無くこれがどのレベルなのかわからないけどわりにプツプツ切れる感じの麺。これはこれでアリかもしれないがこれならご飯入れてクッパにしたほうが個人的には好きかなぁ。もちろん最後にそうしてみたが。夜の鶏一羽鍋はちょっと興味あり。

調べてみたらクリエイトレストランツという香港蒸籠とかポルトフィーノとかかなり手広くやってる外食チェーンが出したこの業態の全国第一号店らしい。あえて福岡に出したのはすでに水炊き文化があるからかもしれないがこれが吉と出るか凶と出るか?
今のところあんまり流行ってるようには見えないんだけど…興味がある方はお早めに。
http://r.gnavi.co.jp/f037004/