92年の雲仙普賢岳噴火の時の土石流によって大被害を受けた跡地に建った道の駅にある食堂で島原名物六兵衛を食す。
六兵衛とは簡単に言えばサツマイモで作った麺。寛政4年(1792)の普賢岳大噴火の際の食糧難を救うべく土地の名主の六兵衛さんが発明したと言う食べ物。いわば代用食だから大して美味いもんじゃなかろうと思ってたけど、なかなかどうして素朴な甘みがあって悪くないです。とは言えよその土地で流行るほどのもんでもないけど。短いし麺と言えるかどうかも微妙。
道の駅の中には土石流被災家屋が保存されていてその凄まじさを垣間見られる。
一瞬にして埋まっちまったのね…
夜はスイスシャレー風のクラシカルな雲仙観光ホテル泊。