丸長@目白

AND2006-03-06

本日の仕事は午後から。その前の腹ごしらえと昨日の六厘舎で呼び覚まされたつけめんノスタルジー欲求を満たすべく目白丸長へ。十数年前ここから自転車で十分くらいのとこに住んでいてちょくちょく来たもんです。個人的には東池袋大勝軒をしのぐつけめんの聖地。最後に来てからもう七八年になるか。昔は大して有名でもなかったのにいつの間にやら行列店になっていて驚いたっけ。11時半頃に着くと店外にはまだ行列は無いもののやはり満席。ごく普通の街の中華屋と言う風情も、家族経営の店の方々の顔も以前と変わりなくちょっと安心。
チャーシュー野菜つけめんの中盛、今回はなぜかあつ盛りにしてみる。このつけめんは具沢山で漬けダレの中にはもやしとキャベツ、さらにきざみチャーシューがどっさり。スープに麺をひたすというよりもチャーシューと野菜と混ぜて食べるという感じ。そもそも具が多すぎてひたすスペースが無いんだから。
タレは酸味が強くちょっとだけ甘味あり。麺はかなり白っぽい自家製麺。あつ盛りなので麺は湯だめうどん状態。やっぱり冷たい方がコシがあって美味いけど熱い方がスープは冷めにくい。このジレンマはつけめんの宿命か。半分ほど食べたところで一味唐辛子を多めに振ってあっという間に完食。
正直最新型のつけめんと比べるとスープ自体の弱さは否めないがそこはチャーシューの味で補完。やっぱりこれはこれで完成されたつけめんだなあ。つけめんにはきざみチャーシュー、他の店でもまねすりゃいいのに。
やっぱりここではチャーシューは必須。ただし早めに行かないと売り切れます。目白と言えば学習院。あたりを歩く女子高生も何とは無しにお上品だし、制服の小学生の手を引くマダムもやっぱりちょっと違う。この店とは微妙に合うような合わないようなというところがいとおかし。あのやんごとない方々も一回くらいのれんをくぐった事あるのか?