ドラゴンゲート@博多スターレーン

AND2006-02-05

博多スターレーンと言えばもちろんボウリング場なわけだがそれ以上に全国のプロレスファンに「西の聖地」として知られたところ。かつて猪木全盛時代の新日本プロレス前田日明率いるUWFが名勝負を繰り広げた場所として私も当然その名を記憶している。そう言えば昔外国人レスラーのボボ・ブラジルが博多に来たときには諸般の事情で「ポポ」・ブラジルに名前を変えられたと言うのはかなり有名な話だが果たして実話なのかネタなのか?
そんな昭和のプロレスとはかなり様変わりした平成のプロレス、ドラゴンゲートが来るというので私も博多スターレーンに初見参。ひょっとしてボウリングのレーン上にリングを作るのか?と思っていたがやはりそんな事はなく2階のホールが会場。噂には聞いてたけどやはり天井が低い。クレーンカメラも入っていたがほとんど客の頭すれすれ。

フジテレビの夏休みお台場イベントに参加したり、テレビ西日本では月一回放送があるドラゴンゲートはインディーズ系の中ではかなりメジャーな団体。20代の選手が多くイケメン系もいる事から会場を埋めた客は4割くらい女性ファン。クラブ系のダンスあり、お笑いあり、スピーディーな展開あり、派手な空中殺法あり、黄色い声援も飛びかいかなり盛り上がる。

メインイベントの前に解説席に天龍源一郎が現われ、どうなるのかと思っていたら終了後にエースのマグナムTOKYOが対戦をマイクアピール。急遽ワイシャツ姿の天龍とマグナムのサプライズマッチが実現。こんなのあり?
西の聖地のプロレス、かなり楽しかった〜。